アルミサッシは塗装できます!!!ビアンコートMの特徴・施工方法・注意点
お知らせ
いつも大変お世話になっております。
株式会社ペイントワンの濱口です。
今回は塗装業界を覆す、アルミ再生塗装についての記事を執筆いたしました。
「外壁はきれいになったのに、窓枠の色あせが気になる。。。」
「玄関やフェンスも直したいけれど、交換するほどではない。。。」
そんなとき、交換しかないと決める前に知っていただきたいのが、今あるアルミ建材を生かす修復です。
今回は、ビアンコートMの特徴と施工の流れ、塗装と交換を判断する際のポイントをご紹介します。
大前提として!!!ビアンコートMの取り扱い|リバースジャパンへの加盟と専門講習
ビアンコートMは、一般にオープン販売されていない、アルミ建材修復用の専門商材です。
取り扱うにあたって、まずはリバースジャパンへの加盟と、所定の教育座学・実技講習が必須となります。

材料を手に入れれば、誰でもすぐに施工できるものではありません。
私たちリバースジャパン加盟店一同が大切にしたいのは、特別な材料を使うこと以上に、その特性を理解して使うことです。
建材の状態を見極め、必要な下地処理を行い、適した方法で仕上げる。
材料の名前だけで、安心していただこうとは思っていません。
「何を使うか」と同じくらい、「誰が、どう施工するか」を大切にする。
今あるアルミの良さを生かすために、扱う側の知識と技術にもこだわります。
※加盟・講習の条件は、ご提供いただいた情報に基づきます。すべての販売経路でリバースジャパンへの加盟が必須かは確認できないため、同社を通じた取り扱いに限定した表現です。

なぜ「アルミサッシは塗装できない」といわれるの?
正確には、アルミだから一切塗装できないのではなく、表面処理に合った材料と施工が必要ということです。
アルミサッシには、アルマイトと呼ばれる酸化皮膜に、さらに塗装を組み合わせた表面処理などがあります。
見た目が似ていても、実際に塗料を密着させる面の状態は一律ではありません。
そのため、「外壁に使う塗料を、そのまま窓枠にも塗ればよい」とは判断できません。
素材や既存の塗膜、傷みの状態を確認し、適合する方法を選ぶ必要があります。
大切なのは、「塗れる材料があるから塗る」ではなく
「この建材に施工してよいか」を先に確かめることです。
Before

After

ビアンコートMとは?アルミの風合いを生かす着色ガラス塗料
ビアンコートMは、開発元となる株式会社ビアンコジャパンのアルミ建材修復用着色ガラス塗料です。
メーカーは、薄い塗膜で着色し、ヘアラインなどの金属の質感を生かせることを特徴として案内しています。ヘアラインとは、金属表面に見られる細い筋状の仕上げのことです。
耐候性、UVカット、防汚・防傷性も、メーカーが挙げる特徴です。
厚く塗りつぶすことだけを考えるのではなく、アルミらしい表情を残しながら美観を整える。
そのための選択肢になります。
ただし、表面をコーティングすることと、深い傷やへこみ、腐食で失われた金属を補修することは別です。美観の修復と、建材そのものの修理・交換は分けて考えましょう。
Before

After

サッシ以外に、どんなアルミ建材を相談できる?
窓枠だけでなく、次のような部分もご相談ください。
いずれも、アルミ製であることと、表面処理・劣化状態の確認が前提になります。
| 相談したい場所 | 気になる症状・確認する点 |
|---|---|
| アルミサッシ・面格子 | 色あせ、白っぽい変化、落ちにくい汚れ |
| アルミ製の玄関建具 | 表面のくすみや色むら。シート仕上げなどは別途確認 |
| アルミ製の軒天・スパンドレル | 色のばらつきや汚れ。素材と既存仕上げを確認 |
| 門扉・フェンス・手すり | 白サビや色あせに加え、ぐらつきや腐食の深さも確認 |
白っぽく見える部分を、見た目だけですべて同じ症状と判断することは避けたいところです。
現地で状態を確認し、洗浄・修復・交換のどれが適切かを調べます。
海に近いお住まいでは、塩分の付着にも注意しましょう。LIXILも、アルミに砂・ほこり・塩分が付いたまま放置すると、腐食の原因になると説明しています。
ビアンコートMの施工方法|下地確認から仕上げまで
メーカーの公開施工例では、洗浄→コーティング1回目→2回目という工程が紹介されています。ビアンコジャパン
以下は、その公開例と施工前後の確認事項を整理した流れです。
すべての現場に共通する施工仕様ではなく、実際の材料・工程は、下地に適したメーカー指定仕様で決めます。
| 工程 | 作業・確認の内容 |
|---|---|
| ① 現地調査 | 素材、表面処理、既存塗膜、腐食や傷みを確認 |
| ② 養生 | ガラス、外壁、ゴム部品など、施工しない部分を保護 |
| ③ 洗浄・下地調整 | 下地に合った方法で汚れを除去し、必要な下地処理を実施 |
| ④ 乾燥・試し塗り | 下地の乾燥を確認し、小範囲で色・質感・密着性を確認 |
| ⑤ コーティング | 指定仕様に従い、ビアンコートMを均一に施工 |
| ⑥ 硬化・完了確認 | 必要な養生期間を取り、仕上がりや周辺部への付着を確認 |
塗る前の洗浄・下地処理が大切です
洗浄には、メーカーのアルミクリーナーを組み合わせる方法もあります。ただし、同クリーナーもすべての仕上げに共通ではありません。
黒色の艶消しアルミには別製品の案内があるなど、状態に応じた使い分けが必要です。ビアンコジャパン
塗布量、塗り重ねの間隔、硬化までの時間も、施工前にメーカーの施工要領書で確認します。 外壁塗装と同じ3回塗りを、一律に当てはめるものではありません。
仕上がると、洗浄にどれだけ手をかけたかは見えにくくなります。
でも、見えなくなるからこそ省きたくない。
私たちは、塗る前に何をしたのかまで説明できる工事にしたいと思っています。
※下地処理時の施工動画となります。
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塗装・修復と交換、どちらを選べばよい?
まずは、困っているのが「見た目」なのか「機能」なのかを整理しましょう。
色あせや表面のくすみが主な悩みなら、洗浄・コーティングを検討します。一方、深い腐食、変形、開閉の不具合、雨漏りなどがある場合は、原因を調べ、部品修理や交換を含めて判断する必要があります。
ビアンコートMを塗るだけで、窓の断熱性能や開閉機能まで新しくなるわけではありません。
私たちも、何でも塗って済ませたいとは思っていません。
まだ使える部分は生かし、直すべき部分はきちんと直す。 そのための選択肢として、ご提案したいと思っています。
アルミサッシ塗装・ビアンコートMのよくあるご質問
何年くらい持ちますか?
一律の耐用年数は、今回確認した公開資料では確認できません。
メーカーはUVテスター2,500時間で塗膜に変色・褪色がなかったとしていますが、試験下地はステンレス304の厚さ1.2mmの板です。これは試験条件下の結果であり、アルミサッシでの耐用年数や保証期間を示す数値ではありません。
サッシの色を変えることはできますか?
メーカー資料では、シルバー・アンバー・ブロンズなどの色や濃淡への対応が紹介されています。ただし、どんな色にも自由に変更できるという意味ではありません。施工可能な色と、既存の仕上げとの相性を確認して検討します。
交換より安くできますか?工期はどれくらいですか?
施工する数・面積、補修の程度、養生や足場の有無を確認してご案内します。
一律に「交換の半額」「1日で完了」とはお約束できません。
交換する場合と修復する場合で、必要な工事範囲を整理し、見積もりで比較しましょう。
自分で塗っても大丈夫ですか?
メーカーは、ビアンコートMを一般向けにオープン販売していないと案内しています。
下地への適合判断に加え、安全データシートに従った換気、保護具、火気管理も必要です。
専門業者へご相談ください。
三重県でアルミサッシの色あせ・白サビが気になったら
弊社では「ここだけ古く見えるのが、ずっと気になっていた」
そんな部分も、交換するか我慢するかの二択で終わらせず、
修復できるか一緒に相談も可能となります。
大切に使ってきた家だからこそ、残せる良さまでなくしてしまいたくないですよね。

外壁だけでなく、窓枠や玄関、門扉まで含めて、これからどう整えていきたいかを聞かせてください。
ご相談の際は、建物の所在地・施工したい場所・全体写真と気になる部分の写真をご用意いただくと、お話が進めやすくなります。
株式会社ペイントワン
無料相談・お見積もり:0120-996-697
受付時間:9:00~19:00/電話対応のみ年中無休
対応地域:伊勢市・松阪市・志摩市・津市・鳥羽市ほか周辺地域。
まずはお気軽に
「ビアンコートMでアルミの修復を相談したい」
とお申しつけください。
