伊勢市で雨漏り解決。ウレタン塗膜防水通気緩衝工法!!
BEFORE

AFTER

- 使用塗料
- 防水材料:プルーフロンバリューNS
- 施工内容
- 外壁塗装
- 保証年数
- 7年
- お客様名
- H様
- 施工エリア
- 伊勢市
- 施工費用
- 110万円
- 施工期間
- 7日
作業前
-
今回の工事は少し前から雨漏りが酷くなってきた、、
ということでご相談を頂き、防水工事のご縁を頂きました。 -
屋上・ベランダへ上がってみると既存の防水層が完全に劣化しており、防水機能がないのが見受けられました。
今回は全体的にしっかりと防水工事をおこなった方が良いということで、ウレタン塗膜防水通気緩衝工法を施工していきます。
作業中
-
高圧洗浄
まずは高圧洗浄で汚れを落とします。
汚れを落とすことで密着性も上がります。 -
カチオン補修
カチオンは改修や補修工事の際にひび割れや凹凸を埋め躯体を補修する事も可能です。
また幅広い用途でダメージや劣化した部分を補修し、耐久性の維持に貢献します。 -
カチオン補修完成
これで防水シートを貼る下地が完成しました。
シートが捲れていたところの不陸調整もこれで完了です。
-
プライマー塗布
カチオンセメントを乾燥させてからプライマーを塗布していきます。
プライマーは濡れ色になるまでしっかりと塗ります。
こちらを塗らないとセメントとシートの密着が悪くなります。 -
通気緩衝シート貼り
通気緩衝シートは、下地が押さえコンクリートなどで水分が多く含まれている場所に適しています。屋上や開放廊下、階段室、ベランダ、ルーフバルコニーなど、さまざまな場所に施工が可能です。
-
通気緩衝シート 設置完成
脱気筒も設置します。
脱気筒とは防水層と下地の間に発生する水蒸気を外に排出する筒です。屋上の真ん中あたりにステンレス製の筒が一定の面積ごとに設置されています -
ウレタン防水1層目
通気緩衝シートの上に1層目のウレタン防水を流していきます。
-
ウレタン防水2層目
1層目の上に2層目のウレタン防水を流していきます。
-
2層目施工中
ウレタン塗膜防水は塗るというより、ドロドロとした防水材を流していくというイメージで施工していきます。
-
ウレタン防水2層流し完成
ウレタン塗膜防水の厚みは、標準的な仕様で2mm、厚塗り仕様で3mm程度です。
今回は厚塗りの3ミリ使用で施工しました。 -
ウレタントップコート塗装
ウレタン系トップコートとは、その名の通り、ウレタン防水工事の仕上げで使用する塗料です。
ウレタン防水工事は、ウレタン樹脂という防水液を塗布し、乾燥させて防水層を作る工事で複雑な形状の場所にも施工できますが紫外線に弱い面があるため、トップコートが欠かせません。
-
ウレタントップコート完了
これでウレタン塗膜が紫外線から守られ長持ち安心です。
作業後
-
パラペットコーキング
外壁塗装までの予算がないとの事でしたので、パラペットコーキングが割れていたためこちらだけは施工させて頂きました。
-
オートンイクシード
紫外線に最も晒される場所なので高耐久のオートンイクシードを打ちました。
-
コーキング完成
これでパラペットからの雨漏りの心配もなくなって安心です^^
担当者からのコメント
今回はご相談のご縁を頂きありがとうございました。
いきなり天候が崩れたりで
工期も少し伸びましたが無事に雨漏りから
お家を守ることが出来ました。
今後ともアフターメンテナンス兼ねて末永くお付き合いさせて頂きますので
宜しくお願い致します。