ウレタン防水 折半屋根塗装 M様邸 伊勢市
BEFORE

AFTER

- 使用塗料
- 防水材料:プルーフロンバリューNS
屋根塗料:プレミアム無機ルーフ
- 施工内容
- 屋根・外壁塗装
- 保証年数
- 防水保証年数:7年 屋根保証年数:7年
- お客様名
- M様
- 施工エリア
- 伊勢市
- 施工費用
- 70~80万円
- 施工期間
- 15日
作業前
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今回の工事は大雨が降ってきた日に
雨漏りがするというお悩みからお問い合わせを頂き
工事のご縁を頂きました。 -
コンクリート屋根のクラック
コンクリート屋根は経年劣化で
クラックが入ってくるものです。
こちらをお客様自身で補修はしていただけたのですが
それでは追いつけなくなってきた模様で
今回は防水工事を決断して頂けました。 -
折半屋根のサビ
こちらは折半屋根を抑えるボルトですが
サビが見受けられたので塗装を推奨いたしました。
こちらも放置しておくとボルト部分からの
雨漏りに繋がるので早めの対処が先決です。
作業中
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高圧洗浄
まずは高圧洗浄で汚れを落とします。
汚れを落とすことで密着性も上がります。 -
カチオン補修
カチオンは改修や補修工事の際にひび割れや凹凸を埋め、マンションやビルなど様々な建物の躯体を補修する事も可能です。また幅広い用途でダメージや劣化した部分を補修し、耐久性の維持に貢献します。 -
カチオン補修完成
これで防水シートを貼る下地が完成しました。 -
プライマー塗布
カチオンセメントを乾燥させてから
プライマーを塗布していきます。
プライマーは濡れ色になるまでしっかりと塗ります。
□通気緩衝工法について
通気緩衝工法は通気性能のある通気緩衝シートを貼り付けた後その上から防水材を塗布します。
そうすることで、外部に水蒸気を逃がすことができるため膨れることもなく安定した施工が可能になります。 下地と防水層が固着しませんから「絶縁工法」と呼ばれることもあります。 -
通気緩衝シート貼り
通気緩衝シートは、下地が押さえコンクリートなどで水分が多く含まれている場所に適しています。屋上や開放廊下、階段室、ベランダ、ルーフバルコニーなど、さまざまな場所に施工が可能です。 -
通気緩衝シート 設置完成
脱気筒も設置します。
脱気筒とは防水層と下地の間に発生する水蒸気を外に排出する筒です。屋上の真ん中あたりにステンレス製の筒が一定の面積ごとに設置されています -
脱気筒取り付け
こちらのシートだけマス目に切り取り
湿気の逃げ道を作ります。
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脱気筒取り付け完成
これでシートの下の湿気は煙突から逃げていき、防水層の水膨れなどの不具合を防ぎます。 -
ウレタン防水1層目
通気緩衝シートの上に1層目のウレタン防水を流していきます。
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ウレタン防水2層目
1層目の上に2層目のウレタン防水を流していきます。 -
ウレタントップコート塗装
ウレタン系トップコートとは、その名の通り、ウレタン防水工事の仕上げで使用する塗料です。
ウレタン防水工事は、ウレタン樹脂という防水液を塗布し、乾燥させて防水層を作る工事で複雑な形状の場所にも施工できますが紫外線に弱い面があるため、トップコートが欠かせません。 -
ウレタントップコート完了
これでウレタン塗膜が紫外線から守られ長持ち安心です。 -
折半屋根錆止め
折半屋根は鉄板でできておりますので
下塗り替わりに、錆止めを塗装していきます。 -
ボルトキャップ取り付け
錆止めを塗装してからボルトにキャップを取り付けていきます。こうすることによって次回の劣化をかなり遅らせることが出来ます。 -
ボルトキャップ取り付け完了
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屋根中塗り
中塗りの役割は次のとおりです。
・塗膜の厚みが増し、強度が高まる
・下塗りで基礎を整えた後に中塗りを行うことで、上塗りが定着しやすくなる
・塗料の性能を発揮できる -
屋根中塗り 完成
屋根の塗装において、下塗り(1回目)と上塗り(3回目)の間に塗る2回目の塗装を「中塗り」といいます。中塗りは、外壁塗装においても重要な工程です -
屋根上塗り
屋根上塗りは、屋根塗装の仕上げとして行われる塗装作業で中塗りが乾燥した後に同じ塗料を塗り重ねる工程です。 -
屋根上塗り 完成
既定の塗布量をしっかり3回塗ることで
初めて本来の塗料の機能が発揮されます。
担当者からのコメント
当初懸念されていた雨漏りも
屋根のサビもしっかりと改善され
とても綺麗になりました
今回は工事のご依頼、ありがとうございました。