
ハウスメーカー vs 塗装屋!外壁塗装で失敗しない選び方 【伊勢市】

お知らせ
ハウスメーカーで建てた家のリフォームやメンテナンスは「やはりハウスメーカーに任せるのが一番安心」と考える方がいる一方で、「高額になるなら、地元の塗装専門店にお願いした方が良いのでは」と考える方もいます。
みなさんのそんなお悩みを解決するために、
・ ハウスメーカーか塗装屋か、どう判断すればいい?
・ ハウスメーカーの外壁塗装が高額になる理由は?
・ 地元業者の外壁塗装にはどんなメリットがある?
といった疑問の答えを、この記事でチェックしておきましょう!
なぜ『ハウスメーカー』か『塗装屋』で迷う?選択肢の違いと判断基準
実際のところ、ハウスメーカーと地元の塗装屋では、外壁塗装リフォームにどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、判断の参考となるポイントとして、
- ハウスメーカーの外壁材・塗料の特徴
- 保証制度と外壁塗装リフォームの関係
- 施工費用と技術面の実態
に注目して整理してみましょう。
ハウスメーカーの外壁と塗料の特徴は?
ハウスメーカーの住宅では、自社で開発したオリジナルの外壁材や塗料を採用しているケースがあります。その目的は、自社のブランド価値を高めることと他社との差別化です。
ハウスメーカーオリジナルの塗料は光沢の持続性、防汚性能、耐久性の高さなどが特徴で、オリジナルの外壁材に塗装することで耐久性や機能性、デザイン性がより向上するように作られています。
それでも、ハウスメーカーの建てた家はハウスメーカーでしか塗装できないということはありません。オリジナル塗料も成分や性能は市販の高性能塗料に近く、多くの場合塗装専門店でも同等品や代替品を用いた施工が可能です。
もちろんハウスメーカー以外の業者に依頼する場合には、技術・知識・実績が豊富な優良業者をきちんと選ぶ必要があります。
ハウスメーカーの保証と外壁塗装リフォームの関係とは?
国内トップクラスのハウスメーカーは「構造部は60年、防水機能は30年保証」など、長期保証を設けていることもあります(※メーカーにより異なります)。しかし「期間内はメーカー指定の工事や部材を使用すること」などを保証の条件にしているものがほとんどです。
それで保証期間中に外壁塗装リフォームを他社に依頼すると保証が打ち切られてしまう可能性があります。まずは契約内容を確認してみましょう。
とはいえ外壁塗装リフォームをハウスメーカー以外の業者に依頼することで保証が終了しても、施工した業者による保証やアフターケアフォローを新たに受けられるようになります。
安心できる保証を提供している信頼できる塗装業者を選べば、安心と費用のバランスを上手に取ることができるでしょう。
ハウスメーカーの施工費用は高額。それだけ技術が高いということ?
地元の塗装屋の外壁塗装よりハウスメーカーの方が高額になる傾向があります。一般的な外壁塗装の相場と比較してハウスメーカーでは20〜30%ほど高額になると言われており、費用の差額は数十万円になることも珍しくありません。
といってもハウスメーカーも実際の施工は下請けの塗装業者に依頼しています。そのため塗装技術に関しては、大手ハウスメーカーなので技術も高い、というわけではないのです。むしろ複数の業者が下請けに入ることで塗装品質にばらつきがでることもあります。
ハウスメーカーの塗装工事が高額になりやすい理由とマージン・下請け問題を解説
ハウスメーカーの外壁塗装リフォームが高額になるのは、簡単にいうと「一つの工事から利益を得ようとする業者が多い」という構造になっているからです。
この点は、建築業界の「中間マージン」や「下請け構造」といった仕組みが関係しています。ここでは、その理由を整理してみましょう。
中間マージンが価格を押し上げる
ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、契約はハウスメーカー(元請け)と結ぶものの、実際の工事は下請けの塗装業者が行います。
元請けであるハウスメーカーは施工金額の一部を自社の利益とし、残りを下請け業者への報酬とします。このとき業務の全てを下請けに丸投げして元請けが利益だけを得る行為は違法になるため、ハウスメーカーは責任を持って契約や工事の管理・監督、アフターケアなどの業務を行います。
この「元請けが得る報酬・利益」が「中間マージン」です。中間マージンは工事費全体の20〜30%になると言われています。ほとんど同じ工事内容でも、消費者が塗装業者に直接工事を依頼すればマージンは発生しません。その分費用を安くできるというわけですね。
ハウスメーカーの外壁塗装が割高になりやすいのは、こうした構造が理由になっているんです。
下請けの塗装には別のデメリットも
ハウスメーカーの社員が現場を管理・監督し、下請けが塗装工事を行う。この構造には法律的になんの問題もありません。
しかしながら、ハウスメーカー側の監督者は塗装の専門家ではないので、塗装専門店と比べると知識や経験に不足がある場合もあります。
また、消費者はどの下請け業者が施行するかを指定できないので、どんな資格、技術、実績を持つ職人が施工してくれるのかが不透明というのも、消費者にとってはデメリットと言えるでしょう。
地元業者ならではのきめ細かな対応と、施工後のアフターフォロー
地域密着型の優良業者なら、中間マージンのかからない「適正価格」で工事を行なってもらいやすくなります。
さらに、費用を抑える以外にもいろいろなメリットを期待できます。塗装業者としての「対応力」と「アフターフォロー」に注目しながら、優良な塗装業者を見極めましょう。
きめ細やかな対応
地域密着型の優良な塗装専門店の魅力のひとつは、細やかで融通のきく対応です。
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、営業担当・現場監督・職人といった形で役割が分かれており、情報伝達のずれが生じることがあります。また塗料やカラーの選択肢が少ないというケースもあります。
その点、少人数体制のチームワークで仕事をしている地域の塗装業者は打ち合わせから施工、アフター対応まで同じスタッフが担当してくれるのが一般的です。
塗料のグレードやカラー、または工期など仕事の進め方について施主の要望をくみ取って、きめ細やかで柔軟な提案や対応を期待できるでしょう。
安心が長く続くアフターフォロー体制
外壁塗装は一度仕上げれば終わりではなく、その後の経年劣化や不具合への対応が重要になります。
優良な塗装業者は、明確な保証制度を用意していたり、定期点検の仕組みを設けていたりと、安心を長く維持するための体制を整えています。
塗装業者としての実績にも注目しましょう
ハウスメーカーのオリジナル外壁材や塗料は一般的な塗料との相性が良くないケースも多くあります。
特殊なコーティングがされた外壁材や特殊な機能を持つ高機能塗料は、「難付着」といって、塗料が乗りにくく通常通りの塗り方ではすぐに剥がれてしまうものもあります。難付着の下地に適したシーラーと塗料の組み合わせを見極め、適切な技術で塗装することがとても重要なのです。
地元の外壁塗装業者への依頼を検討するときには、ハウスメーカーごとの特徴をよく理解しているか、同様の塗装リフォームに実績があるかなどもチェックしてみましょう。
まとめ
ハウスメーカーが建てた家はハウスメーカーでなければ塗装できないというわけではありません。
地元の優良な塗装業者であれば、ハウスメーカーよりも安く工事でき、きめ細やかな対応や丁寧なアフターフォローも期待できるので、安心感も長く続きます。
地元の塗装業者の評判や実績をネットでチェクしながら、ハウスメーカーよりも安くクオリティーの高い業者を探してみましょう。
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もちろん、様々な大手ハウスメーカーのお家を塗装リフォームした実績も多数ございます。
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